老化対策はAGEの摂取が少なくなる食生活を心がけよう

老化対策はAGEの摂取が少なくなる食生活を心がけよう

女性にとって美肌やアンチエイジングを意識しない人は少ないのではないでしょうか。目に見えて効果が得られやすい化粧品や、手軽に取り組んでいる気持ちになれて満足しやすいサプリメントの摂取が中心と考えがちですが、もっと根本的な対策についても目を向ける必要があります。

 

人間は植物と違って生命活動に必要な物質を体外から食物として摂取することで得ています。自分の体を構成している成分は時間と共にほぼ全ての部分が摂取した食物成分を元に置き換えられていると言われており、摂取する食物の質がいかに大切かということが言えます。ところが、これら食物を摂取することで体に毒となる物質を取り込んでしまう場合があります。

 

唐揚げやパンなど、焼成されてキツネ〜茶色になった食品はとても美味しいものが多いですよね。実はこれら茶色くなった部分には終末糖化産物(AGE)と呼ばれる物質が大量に含まれています。このAGEという物質、例えば皮膚組織に蓄積すると、皮膚のツヤや弾力に重要な働きをしているコラーゲンを変性させてシミやシワ、硬化などを引き起こします。また血管に蓄積すると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こし、骨に蓄積すれば骨粗しょう症の原因となるなど、とにかく毒性が強い物質です。

 

AGEは体内でも日々作られてしまうものです。たんぱく質と糖が結合することで生じるという特徴があることから、たんぱく質と糖が出会う場所、つまり血糖値は重要な意味を持っています。甘いものが好きな女性は少なくないと思いますが、甘いものを取り過ぎると血糖値が急上昇、または長い間高い値を維持してしまいます。実はこの間に、血液中でAGEは次々と作られてしまうため、体内の老化を進めてしまうのです。

 

美肌やアンチエイジングを目指す場合、表面からのケアだけでなく体の中から老化対策する必要があります。美味しい食事を全く食べないという食生活は必要ありませんが、偏った食事内容や食べ過ぎに十分注意し、日常的な食事から見直すことで一日でも早く老化速度を抑える生活に切り替えることが重要ですね。